兵庫県美方郡香美町の吉滝キャンプ場コテージ村。標高605mにあり、周囲は兵庫県の尾根といわれる氷ノ山や鉢伏山など1,000m級の山々に囲まれ、360度が一望できるプライベート感満載な天空のキャンプ場。
今回は、そんな絶景キャンプ場「吉滝キャンプ場コテージ村」をご紹介。
吉滝キャンプ場コテージ村って、どんなところ?
兵庫県北部、大阪から車で約2時間30分ほどで到着。昼間は周囲に広がる山々の景色や青空が絶景、夜間は星空が美しいキャンプ場です。広々としたプライベート感満載のテントサイトや、キャンプはちょっとという方には立派なコテージも準備されています。
テントサイトは一つ一つが広く、隣を気にすることなく過ごすことができるのも魅力です。
そして天空のキャンプ場というだけあり、運がよければ雲海に出会うことができます。朝目覚めて、テントをあけたときに広がる雲海は、幻想的で絶景でした。
吉滝キャンプ場コテージ村のホームページ
https://www.yoshitakicamp-siw.com/
吉滝キャンプ場コテージ村へのMAP
吉滝キャンプ場コテージ村の管理棟&テントサイト
管理棟&管理人さん
吉滝キャンプ場コテージ村に向かって山道をのぼっていくと、目の前の景色が開けたところに出てくるのがキャンプ場の駐車場と管理棟です。
駐車場に車をとめたら、管理棟でチェックインです。こちらの管理人さんは2人、お若い管理人さんで通称〝大きい管理人さん”と〝小さい管理人さん”。お二人とも感じのよい男性で、チェックイン時も丁寧に対応してくださいました。SNSやYoutubeに登場されるお二人です。ほかに女性の方も2人おられるようですが、夜間、管理棟は無人になるようです。
パノラマサイト
管理棟の裏側にあるのがパノラマサイト。名前の通り目の前に美しい景色の広がるサイトで、広さ・立地・景色すべてがプレミアムな『プレミアム電源つきサイト』です。
テントの中でゴロ寝しながら、眼下の景色も眺めたかったのでサイトの端っこのほうにテントを張っていますが、ものすごく広いです。この広さを独り占め、周りに何も気を使う必要もなく、のんびりできます。
後ろには、もちろん管理棟。
この管理棟の中のお手洗いを使用させてもらえるので、画像真ん中の階段を上がるだけ。お手洗いも近くて、管理棟内なので虫の心配もないのが嬉しいです。
管理棟横に水道もあります。お湯は出ません。洗剤やスポンジなども何もありませんので、持参が必要です。電源使用の際は、管理棟から延長コードを引くのですが、延長コードは無料です(パノラマサイトのみ)
そして朝起きたら、雲海。
雲海は毎日見られる訳ではなく、宿泊し写真を撮影した5月は雲海の少ない時期だそうです。前日が雨だったことなどで発生条件が運よくそろったのだと思われます。
ちなみに、吉滝キャンプ場コテージ村で雲海がよく発生するのは〝秋”だそうで、週に2~3回程度みられるそうです!
6月にも2泊で宿泊してきました。1日は綺麗に雲海が見え、もう一日は夜に雲海をみることができました。雨が降ったりやんだりしていたので、その関係で雲海が発生したのかもしれません。朝も夜も幻想的な雲海でした。
芝生A・Bサイト
管理棟から少し坂を下っていくと区画サイトがあります。芝生ABサイトは同じ場所にあります。
車止めのところから撮影しました。奥のテーブルや展望デッキのあることろが芝生Aのサイト。手前半分が芝生Bになります。
公式サイトに奥側から撮影された画像があったので、掲載します。
この公式画像は、右側が芝生B、左側は芝生Aになります。
屋根のある建物は水道があります。
芝生A,Bサイトにある洗い場。水道があり、灰を捨てる場所もあります。お湯は出ません。雲海サイトや棚田サイトの方も利用される場所です。現在、この場所は排水の問題で洗い物はできないそうで、洗い物はサイト向かいにあるトイレ棟のトイレ横に炊事場利用となるようです!次回訪問したら写真撮ってきます!
雲海サイト
東屋のある雲海サイトです。東屋があるので、タープなしでも濃い影があり、陽射しが強い日や雨の日でも安心。
この画像は芝生サイトの洗い場裏あたりから撮影したものですので、芝生サイトの隣に雲海サイトはあります。芝生サイトからは段差があるので、隣のサイトは気になりません。
テントで隠れてしまっていますが、テントの向こう側にテーブルとイスもあります。下の画像でお分かりいただけるでしょうか。テーブル部分が少し暗いですが、下の画像はテントを撤収してる最中なので眼下の景色もすこ~しお分かりいただけますね。こちらも絶景です。
棚田サイト
雲海サイトの隣になるサイトです。こちらも雲海サイトとは段差がありますので、隣を気にすることなく過ごせます。ユニークな段差のあるサイトですが、もちろん絶景サイトです。
木立サイト
新しく新設された木立サイト。木々に囲まれた落ち着きのあるサイトです。
区画テントサイトのお手洗い
芝生ABサイトの駐車場前にあり、どこのサイトからも遠くありません。
洋式1つ、和式1つが男女それぞれあるお手洗いです。手入れも綺麗にされていました。
このトイレが右から女性用、男性用、そして左端が現在洗い場として使用できるようになっているようです。筆者訪問時は洗い物する際には芝生サイトの洗い場を利用したのですが、現在、排水の問題でサイト内の水道では洗い物はできないそうです。
フリーサイト
管理棟前の駐車場から右へ坂を下っていくと区画サイト(芝生・雲海・棚田)がありますが、管理棟前の道を左へ登っていくとフリーサイトです。
この坂をぐんぐんあがっていきます。
坂をのぼりきったところに開けるのがフリーサイト!
このサイトを数組限定で使用できるので、ゆったり過ごすことができます。
サイト入口に水道もありました。
こちらもお湯は出ません。スポンジや洗剤もないので、必要な場合は持参が必要です
吉滝キャンプ場コテージ村のレンタル・販売
管理棟でレンタルや販売物の購入ができます。
【販売】薪:800円 木炭:700円 着火剤:300円 飲料水2L:300円 オリジナルステッカー:200円 紙コップ紙皿:1枚50円
【レンタル】BBQコンロ:1,500円 焚き火台:1,000円 延長コード:500円
吉滝キャンプ場コテージ村のおたのしみ
モルックをご存知でしょうか?フィンランドの伝統的なゲームで、芸能人の間でも流行している注目のスポーツなのですが、管理棟にてモルックを貸していただけます。
筆者も初めて遊んだのですが、楽しくて数時間があっという間でした。
番号の書かれた木を並べて、一つの木(モルック)を下投げし倒した木の数で50点ぴったりを目指すゲームです。
モルックについて詳しく知りたい方は、日本モルック協会のホームページでどうぞ。日本代表になれるかもしれません!
吉滝キャンプ場コテージ村の入浴
コテージにはお風呂がありますが、テントサイト泊の方はシャワーもありませんので、近くの「ふれあい温泉おじろん」を利用しましょう。
チェックイン時に、下の画像のような割引券をいただけるので、地元の方と同じ料金500円で入浴できます。
キャンプ場から4km(車で8分)と公式サイトに記載ありますが、10分ちょっとかかりました。
〝入浴できたらいいやぁ”という程度で期待せずに行ったのですが、天然温泉だそうで「打たせ湯」があったり、「寝ころび湯」があったり、「露天風呂」もあったりと、満足できる温泉でした。食事できる施設も入っており、ランチされてる方もおられました。
気持ちよく入れたので、次回もまた利用したいと思います!
リンスインシャンプー、ボディーソープは浴室に備付られており、脱衣場には綿棒とドライヤーがあり。クレンジングや化粧水などはありませんので、必要な方は持参しましょう。タオルは、販売とレンタル(有料)がありました。
おじろん温泉のリンクも貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
吉滝キャンプ場コテージ村のゴミ回収
ゴミは分別すれば回収してもらえます。
管理棟建物のところに回収してもらえる場所がありますので、チェックアウト時に分別して捨てて帰ってきました!
コメント