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不用品を買取してくれる業者、どこがいいのか、宅配買取か出張買取か、店頭へ持参するのか悩みますよね。
今回、家を1件まるまる片付けて、買い取れるモノは全て買い取ってもらいました。関わった業者は6社。オーディオ機器、レコード、楽器、食器、タオルやシーツ、着物、ゲーム、電化製品、指輪や時計などの宝飾品など様々なものを買取業者にお願いしました。その経験から、おすすめ業者を紹介していきます。
買取業者を選定するに至った経緯
古家つきの土地を購入し、その家を解体⇒新築予定になっています。
この古家、昭和50年頃に建築され、令和2年頃までは居住されていましたが、居住されていた高齢者が家の中で転倒し施設入居。その子どもさん(子どもさんと言っても70代)が、今回売りに出されました。
高齢者が転んで、そのまま施設入居ということで、家の中は居住されていた頃のまま。ちょっと買い物へでも出かけられたかのように、食器は洗ってふせてあるし、洗濯機のなかには洗濯予定だった靴下がある。そんな状態で売りに出され、『片づけもおまかせします』との条件でした。
40坪程度の建坪の家の中、私のものは何一つなく、すべて片付ける対象です。どんどん廃棄して片付けないといけないないことになりました。
まずは、家の中のものをザックリみて、売れそうな物とゴミを見分けていきます。ザックリ分別できたとこで、買取業者の選定に入りました。
買取業者の選定と結果
まず考えたのは、着物は着物専門、オーディオはオーディオ専門、楽器は楽器専門など専門の業者にお願いするほうが買い取った後のルートを持っていそうなので専門がいいのではないかということ。
そしてバイセルや福ちゃんなど、CMをたくさん放映していて何でもオールマイティに買取しているところは宣伝費も高くついていそうだし、安く買いたたかれそうということ。
専門業者に依頼
楽器は楽器専門、オーディオ類はオーディオ専門、着物は着物専門に宅配で依頼しました。
ここの片付けないといけない家は、音楽がお好きだったようでバイオリン、キーボード、チェロ、ギター、ベースなどの楽器がたくさんあったほか、ステレオが数台、レーザーディスクが数台、スピーカーなどもたくさんあったので、楽器専門の業者とオーディオ専門業者には、宅配で送れるような量ではなかったため、家に来てもらいました。
専門業者に来てもらった結果
楽器専門の業者もオーディオ専門の業者も、パ~っと見て明らかにお金になりそうなものだけを買い取って持って行かれました。オーディオ類については『え?ほんとに全部みてくれた?』という感じの印象も受けました。
もう1件、オーディオ買取の業者にも依頼しましたが、残り物から数点買い取って帰って行かれ、同じ印象を受けました。
まだまだ、たくさんのオーディオ機器が残っていて捨てるのも大変だし、本当にもう売れるものはないのか途方にくれ、安くたたかれそうだから避けていたバイセルに電話してみました。
結果、バイセルに軍配
専門業者がいいかと考えていましたが、バイセルのように大手のほうが買い取ったあとの販売ルートなどもあるのかもしれません。専門業者に売ったものも、バイセルならもう少し高く買い取ってくれたのではないかとも思ってしまいます。
専門業者が残していった楽器やオーディオ機器なども一部買い取っていただけました。
結局、バイセルに買い取っていただいたのは、オーディオ、楽器、カメラ、かばん、食器、ゴルフクラブ、タオル、古銭、レコード、腕時計、アクセサリー、お酒、トロフィーでした。
買い取ってもらった額公開
今回買取依頼したものは古いものばかりでしたが、参考になるかもしれないので買い取っていただいた額を目安に記載しておきます。
腕時計はブランド物ではなかったのですが、部品が使えるからと1点300円で買取、レコードはものすごく古いジャズ系のLPレコードでしたが1枚100円、指輪はプラチナ・金のもの1点8,000円、ギターやベースは1,000円~2,900円、カメラも部品取りとのことで500円、ポータブルCDプレーヤー1,000円、トロフィーは1,800円で買い取ってもらえたものが1点ありました。
食器は木箱に入ってるものが、骨董品扱いになるので買い取りやすいとのこと。タオルなどはブランドでも箱入りで200円とかでした(古いからかもしれません)
バイセルの対応や流れなどまとめてみましたので、買取業者を探している方の参考にしていただけると嬉しいです。
バイセルの対応
オーディオ機器の買取依頼で電話すると、他にも色んなものを買取できると案内してくれたので、楽器やゴルフクラブなど色々あることを伝え、家に来ていただくよう依頼。
電話で翌日希望すると、日程確認後、翌日に来てくれた。希望をきいてくれ、なるべく早めに来れるよう調整してくれるようでした。結局、家が片付くまでバイセルに3回来てもらうことになったが、いつも希望日でいけるよう調整してくれている印象を受けました。
時間も約束していたが、毎回、到着前に○分頃着きますと電話連絡があり、前のお客さんが長引いたときにも電話で、前のお客さんが長引いてしまっているので○分くらい遅れるかも⇒前のお客さんが終わったので○時頃着きますときっちり連絡をくれていたので、イライラすることなく待つことができました。
到着すると作業に入る前に今から作業に入る流れの説明があり、査定が始まります。
オーディオ買取専門業者、楽器買取専門業者に来てもらったときは、両方とも1時間ほどで査定終了し帰られていました。その業者が、残されていった物をバイセルにお願いしたので、同じく長くても1時間あれば終わると思っていたのに、バイセル査定にかかった時間は、なんと6時間でした。
査定されている姿をみていても、他の業者は、「よさそうなもの」を手に取ってパ~ッと見られていたのに対し、バイセルは1点1点きっちり査定し、見たものは横において…という感じで全てきっちり査定してくれてる印象が強かったです。
査定終了後
どの品がいくらで買取できるかを1点ずつ説明があり、納得できれば買取をお願い。もちろん全て買取可能なものは買い取っていただきました。
本人確認の書類確認(免許証など)があり、クーリングオフ説明などに同意。その後、買取額を現金でもらいました。
その後、バイセルの方がバイセルの会社へ電話、買取査定が終わったことを報告され、その電話をこちらへ渡されます。電話相手のバイセル会社の方からは、「本人確認書類は手元に返されているか」「買取額○円は、現金で手元に渡されたか」「クーリングオフなどの説明はあったか」「納得されての買取で、無理に買取をせまったりしなかったか」などの確認が毎回ありました。
それで買い取り完了。買い取った品物を持って帰られます。
その後1時間以内に、またバイセルのサービスセンターから電話がかかってきます。その電話は「営業マンの評価は10点満点中何点か」「言葉使いなど失礼はなかったか」「また同じような機会があれば、バイセルを利用してもいいと思うか」「クーリングオフもできるので希望の場合は」など数分で終わる内容のアンケートがあります。
印象としては、最初に依頼の電話に対応してくれた方も、営業マンも、最後のアンケートの方も毎回感じの悪い方はおられず、私のなかでは『最初からバイセルに頼めばよかった』と思えるくらいの対応をしていただきました。
ただ1点だけ、ちょっと嫌だな~と感じたのは、最後の本人確認の免許証を渡したときに、査定する際につけている手袋をしたまま免許証を受け取られたことです。普段なら気にならなかったと思うのですが、買い取り依頼をしたものはホコリまみれのオーディオなども多かったので、「その手袋きたないのに…」と思いました。それ以外は、バイセルでよかったです。
何より、他の業者よりやはり1点1点丁寧に確認してくれているのが見ていてわかったので、数百という品物を見て、残されていったものも多くありましたが納得できるものでした。
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